時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

読書メモ 氷属性男子とクールな同僚女子

この漫画と出会ったのは、たぶん、インスタグラムのCMだったんじゃないかな。 けっこうはまってしまった。まず、登場人物の顔がいい。クールというだけあって、過分な芝居をさせないのがいい。物語というより小さいエピソード集なのがいい。主人公が、シャイ…

読書メモ 時刻表2万キロ 宮脇俊三 河出文庫 1980.6

本屋に行って、ぶらぶらと棚を見る。あぁ、こんな本があるのか、あの本が文庫になったのか、と発見する楽しみがある。今日はそれでえらく懐かしい本と再会した。 「時刻表2万キロ」宮脇俊三 河出文庫 1980 この表紙の絵。40年前、この絵に惹かれた。この絵を…

読書メモ 読後のムネアツ保証! 「夏の騎士」 百田尚樹 2019.7 新潮社

たぶん、文学賞とかとは無縁なんだと思う。文学とか文芸とかいう世界にもなじまないんだと思う。細かいことを言えば粗もあるかもしれないし、ご都合主義的、安っぽい「お約束」の展開などという人もいるかもしれない。 しかし、四六判254ページの本を数時間…

100均の修理キットで通勤用ママチャリのパンクを修理した話・続報

あれから9日。通勤用ママチャリのタイヤはいまだにキンキンだ。どうやら、リムテープのへたりが原因だったようだ。100均のビニルテープで2周巻いただけだが、それがいまのところ効いてると思っていいんじゃないだろうか。その前は1か月で3回パンクしてたのだ…

2020 今年、本物の海をやっと見た 南紀白浜 千畳敷・三段壁

父の会社の保養所があったこともあり、小学生の頃から白良浜の海水浴は定番の夏の行事だった。父が土日を若い部下たちのために遠慮したため、僕たちが使うのは平日だったので、父は来なかった。うちと親戚の2~3家族による合同の夏の旅行だったが、どの家…

読書メモ 歴史認識とは何か~対立の構図を超えて~ 大沼保昭著 中公新書 2015.7

Twitterは見るだけにしている。twitterを見てよかったのは、新聞やテレビのワイドショーやニュースショーとはことなる角度の意見を知ることができる点。左右でいえば右寄りの意見である。その視点は、案外素直に納得できるものが多く、いわゆるマスコミの論…

通勤用ママチャリのパンクを100均の修理キットで修理してみた件

またパンクした。ここ1か月で4回目。近所で早朝からやってる自転車屋に持ち込んで、修理してもらってから出勤。その自転車屋は、おっちゃんが一人でやっていて修理専門。目の前が高校なので高校生の通学自転車の修理でそれなりに需要があるのかもしれない。…

王将になってしまうなぁ。特に京都王将。

昔々の話ですが、京都で下宿をしながら大学生をやっていました。当時はいわゆる下宿屋で、風呂なし、便所共同、コンロは10分10円とかのコイン式でした。電話は玄関先にピンクの公衆電話があるのみ。SNSはもちろん、携帯電話などSFの話で、友人の連絡方法も、…

「土下座~」からいきなり斬りつけるって、そんなんあり?な居合の話

無双直伝英信流 奥伝立業の最後の業「暇乞(いとまごい)」 奥伝立業の部の最後に入っているのだが、正座から始まる。 暇乞いなので、お別れのあいさつであって、「詫びろ!詫びろ!詫びろ!」からの土下座ではないが、正座して手をついて頭を下げるという動…

「運動不足」に、お部屋で日本刀を振ってみません? 居合のススメ

今週のお題「運動不足」 日本刀を振ってみませんか?と書いてみたものの,おススメしている当の本人が、緊急事態宣言以降、もう長らく稽古にもいっていないので、どうにも説得力がない。しかも、居合を始めた動機が、基本的に一人で行う型稽古で、面積として…

「おカネの切れ目が恋のはじまり」が面白い。

比較する必要はないのだが、ちょっと前にやっていた「私の家政婦ナギサさん」の登場人物は、あるある、いるいる、というリアリティを楽しめた。 カネ恋の登場人物は、普通ちょっといないだろう、というデフォルメされたキャラなのでリアリティからは遠いのだ…