時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

読書メモ Let’s ゆるポタライフ こいしゆうか 山と渓谷社2019

たのしくおしゃれに自転車生活はじめませんか? というキャッチが入っている。マンガである。エッセイ漫画というらしい。登場人物のOLらしき女子2人が、自転車にはまった知人から「遊びながら痩せられる!」と聞いて自転車をはじめようとするところから話…

チャリ散歩 岸之浦大橋を渡る。人気がない人工干潟にたたずむ。

岸和田市立浪切ホールを横目に、さらに海の方に進むと漁港がある。その漁港で毎週日曜日の9時から15時に開催されているのが地蔵浜みなとマルシェ。屋台の軽食があったり、海鮮バーベキューができたりと、獲れたての海の幸を楽しめる。規模は小さめだが、大阪…

読書メモ 「魔眼の匣の殺人」 今村昌弘 東京創元社 2019

映画にもなった「屍人荘の殺人」の第2弾。映画のキャストでいうと、神木隆之介さんと浜辺美波さんが再度登場して再びクローズドサークルにおける殺人事件。オカルトとミステリの融合。このパターンはこの作者の発明なんだろうか。1作目の衝撃も相当だったが…

読書メモ 真実-新聞が警察に跪いた日 高田昌幸 2014年4月25日 角川文庫

新聞の書評か何かで見て興味を持って手に入れた本。文庫で2014年が初版。けっこう古い。何気なく読みだしたのだが、清水潔氏の「殺人犯はそこにいる」(新潮文庫)に匹敵する衝撃的なノンフィクションだった。 北海道警察の裏金工作を暴いた北海道新聞が、道…

オリックスはイチローをCMに使うけど現役の選手は使わないのだろうか

今週のお題「下書き供養」 阪急、近鉄、南海、京阪、阪神、と大阪市内に起点を持つ鉄道会社は多い。それぞれが、遊園地などの集客施設を作ったり住宅街を造成したりと沿線開発を行ってきた。中でも、阪急と近鉄と南海と阪神は、沿線に球場を作りプロ野球チー…

読書メモ 「鉄路の果てに」清水潔 2020年5月 マガジンハウス

著者は「桶川ストーカー殺人事件」「殺人犯はそこにいる」などのドキュメンタリーで高い評価を得ているジャーナリストである。本書は、シベリア抑留体験がある亡父が残したメモに書かれた「だまされた」の文字の意味を知るべくシベリア鉄道の旅に出た旅行記…

無双直伝英信流 居合兵法 中伝 「浮雲」が左足の外側に斬り下ろす理由

「浮雲」ほど動作の意味がわからない型はない。と個人的に思う。立膝で横一列に並んで座っている状態で、一人挟んでその隣の人物が、刀の柄を取りに来たので、立ち上がってそれを避け、邪魔になるので隣に座っている人物を柄で追い払い、柄を取りに来た人を…