時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

2024-01-01から1年間の記事一覧

ママチャリのバンドブレーキのキーキー音を重曹で治した経緯

何年か前に、子供が乗っていた自転車のバンドブレーキのキーキー音に対して、ブレーキドラムに歯磨き粉を付けることで音を軽減させた、という経験をしている。 なので、今般、通勤用にホームセンターで買った格安のママチャリが、2ヶ月程度して少しキーキー…

100均のショルダートートバッグの、長すぎるベルトを調節する

肩の骨折の治療中でリュックが背負えなくなっている。 なので健側の肩にショルダーバックを掛けることが多くなった。 自転車に乗るときにもリュックではなくショルダーバッグを斜め掛けにしている。 で、先日ダイソーで、ショルダートートを見つけた。 ちょ…

読書メモ これは面白い!「6人の嘘つきな大学生」朝倉秋成 角川文庫

オセロゲームのように、白一色になっていた盤面が、ひとつの駒が置かれたことで、パタパタと黒一色に変わる。さらにもうひとつの駒が置かれたとたん、今度は白一色に。 そんな感じの小説である。 面白い。 ミステリーではあるが血なまぐさい場面は一切ない。…

tern crest 2024モデル がやってきた。

GIANTのクロスバイクに18年乗って、ついに買い換えたのがtern crest。ミニベロは初めてなので、迷って吟味して選び抜き、残りのチャリ散歩人生を共にまっとうする、と思っていたが、あわれ購入後1年と1ヶ月で「見えなかった」というドライバーさんが乗る車に…

頭髪が持ち直す?

入院するちょっと前から、頭髪ケアにいいといううわさを聞いて、亜鉛のサプリを飲んでいた。アサヒのディアナチュラは、サプリの中でもリーズナブルでうれしい。 入院して中断していたが、退院してしばらく後、ディアナチュラのシリーズに、カルシウム、ビタ…

デニム作務衣に出会う

腕が上がらないので、頭からかぶるシャツは着にくい。ワイシャツの類は、右腕を下げたまま袖を通して、そこから苦労して左腕を通す。やたら時間がかかるし、ちょっとした動作で右肩が痛む。そういえば病院で着ていた前開きの病衣は楽だったな、と思ってよく…

腹が出る。体重が増える。

栄養士さんが考えたヘルシーな献立を日に3度。きっちりと定期的に食べて、間食もせず、甘いジュースも、もちろんお酒も飲まず。運動はしないけど、寝てばかりでもなく、椅子に座ったり、部屋の中を意識してうろうろしたり。そんな暮らしを10日間ほどして退院…

三角巾の世話になる。

救急外来での処置が終わって帰宅してからずっと、三角巾で腕を吊っている。入院中は寝ているときもつけていた。術直後は、やはり痛くて、折れた骨が痛いのか、折れた骨の周辺が炎症を起こして痛いのかよくわからないが、痛かった。悶絶してのたうち回る、と…

便通が良くなる。歯肉炎がおさまる。寝付きが良くなる。

便通が良くなる。 痛み止めと、それによる胃の荒れを防ぐ胃薬と。整形外科ではお馴染みのセットらしい。それを朝昼晩と飲んでいる。 だからかどうか、軟便気味で、下痢症で、通勤途中の駅のトイレで悶絶しながら個室が空くのを待つ、という経験には事欠かな…

「駅-Station」「蒲田行進曲」

今週のお題「名作」 どちらも学生時代に京都で観た。「駅」は、封切館ではなく、館長が選ぶ3本立てを格安で上映している名画館だった。寒い時期に、雪の光景が印象的な映画を3本セレクトしたうちの1本だった。ほかの2本は忘れてしまった。 この映画の衝撃は…

全身麻酔を体験する

怖かった全身麻酔。経験者に聞けばたいていは、眠っている間に終わるよ、という。結論から言えば、まさに眠っている間に終わった。 OP室に入り、お前はだれで、何の手術を受けるのか、と聞かれ、それに答えていたら、体にモニター類がつけられた。そのとたん…

入院患者を体験する

手術日は週に2日。そこが決まればその2日前に入院して各種検査を受ける。月曜に受診して、金曜日の手術が決まる。2日前なので、水曜日から入院。手術の準備のために、血液検査、尿検査、心電図、CT撮影などいろいろな検査を受けます。血圧が180とか、普段と…

自転車と居合と殺陣からの卒業?!

交通事故です。チャリ散歩の帰り道、車に追突されました。救急搬送先でレントゲンを取ったとこら、右鎖骨遠位部骨折でした。鎖骨の腕側は、肩甲骨と連動してよく動く場所なので、保存療法は適さない、とのことで手術になるようです。 骨がくっつくまで鎖骨を…

映画 哀れなるものたち

珍しいことなのだが、街に出てから時間をつぶす必要があって、近くの映画館で今から見れる映画はないかとスマホで探して選んだのが「哀れなるものたち」(原題:Poor Things)だった。宣伝文を読んでいるとなかなかの奇作・怪作のようなので、興味本位であり…

読書メモ ワンダフル・ライフ 丸山正樹 光文社

すらすらと読める。テーマはとても重いのだが。 頚損患者への治療やリハビリのシーンがあるが、かなり正確な描写がされれているようだ。 フィクションのストーリーの中に、ニュースで見聞きして記憶にある現実の出来事が時折挿入されていて、実はこの物語の…

シナリオライターの養成学校にいってたことがある

元旦にびっくりして、七草粥の後にひどい風邪をひいて、そのあたりからずっと、いまだに耳鳴りがやまなくて、こりゃあどうしたと思っていたら、もう節分やと。 さて、 40年も前の話である。 社会人になってすぐのころ、夜間のシナリオライター養成学校に通っ…