今週のお題「そうめん」
そうめんは好きです。夏はやっぱり!という感じ。でも、そうめんと冷やし中華は、外で食べると、ちょっと高い。やっぱりそうめんは家でお昼に食べることが多い。
そうめんには、水気を切って丸めて出す方法と、冷水に浸して出す方法があるようだが、やはり透明のガラスの器の中で、冷たい水に泳いでいるそうめんがいい。もちろん、この食べ方をするとつゆがすぐに薄まってしまうのだが、それでもやっぱり目にも涼しいガラスの器のそうめんがいい。
つゆの方には、すりおろしのショウガはもちろん、シイタケの煮たのがちょっと入っているとなおよしである。
で、その年の夏、最初にそうめんを口にしたときに必ず「そうめんを最初に考えた人はエライ。何より、暑い夏に食べたらおいしいだろうと想像しながら真冬に作っている、というのがすごい。その想像力もさることながら、真冬に真夏の希望を確かに抱いていることがすごい」と、同じことをくどくどいうので家族には嫌がられている。
それでもそういいたくなる。私にとっては、そうめんは、単なる麵料理ではなく、夏という季節のイベントなのである。
で、ここのところ目につくのが、流しそうめんの機械である。いろいろな種類があるようだ。欲しいとか、やってみたいとかは思わない。
でも小さい子供がいて、天気がいい夏の日にステイホームさせられて退屈している、というときにちょっと盛り上げようとするにはいいのかもしれない。
なんせ、そうめんは、夏を感じるイベントなのだ。
さて、それはそうと、今年の夏はどんな夏になるのだろう。
昨年は、浴衣に合いそうな夏柄の日本手ぬぐいを何本かつぶして、手作り布マスクを作っていたのだが、今年も使うことになろうとは思わなかった。捨ててはいないので、どこかにしまい込んだと思う。探しておかないと…。