時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

モデルナワクチン 2回目 中高年 男性の場合-2

  2日目。盆休みでなければ、仕事は休みにするつもりだった。現在、接種から24時間。服薬から10時間。熱は36.5℃で平熱。少しだるい、というか眠い。これはこのところ暑くて夜中に目が覚めたりして眠りが浅いからかもしれないが、いつもよりも眠い。外は大雨で家にいてぼーっとしているから余計にシャキッとしないのかもしれない。頭痛というほどの頭痛もない。しいていうなら風邪が完治するちょっと前の感じ。注射の跡は腫れていて鈍痛がある。腕を水平まであげても痛みはないが、それ以上にあげると痛みが出て、まっすぐ上に伸ばすと「イテテ」という感じ。1回目接種の翌日の感じとよく似ている。いまのところ、注射をしてくれた医師のいうとおりの結果になっている。

 結局そのまま、午前中は、ソファに寝転がって本を読んだりうとうとしたりして昼近く。なんとなく熱っぽい。肩が痛い。歩いてもないのに足がだるい。すこし頭痛もする。熱を測ってみると、37.6℃。おーっ、ついに熱が出たー。12:30のことである。接種から27時間後、ロキソニンの前回服用から13時間後経過している。お昼にラーメンを食べて、食後にロキソニン服用。横になってしばらく様子を見る。外は相変わらずの雨だ。おかげで室温はさほど高くなく、冷房はなしで、窓を開けて過ごしている。

 その後、昼寝の後、来訪者の対応などして16:20。検温をすると36.8℃。平熱よりは若干高いが、熱は下がっていて腕の痛みも軽くなっている。シャワーを使って18:30。だるさや頭痛と言えそうな症状は軽快している。ぼちぼち峠は過ぎたのかも。

 2週間後には抗体ができるそうだ。とはいえ、日常生活において、マスク、手洗い、ディスタンスの類は継続するし、会合や会食も極力遠慮する。機会を作って旅行はしてみたいが、大勢でわいわいがやがやはしない。気心の知れた少人数でのんびりした旅をしたい。

 考えてみれば、若さを持て余したパリピはともかく、陰キャな中高年にとっては、コロナ禍の中の制限された暮らし、はさほど困りもしないのだった。

 ただ、家飲みが講じて自分で作るようになったカクテルの本物を、どこかのバーで味わってみたい。

 

追記:夜が涼しかったせいか、久しぶりに熟睡感を得た接種翌々日の朝。注射部位に外科的な痛みは若干残っているものの、副反応らしい症状は快癒。幸いに、副反応は接種翌日だけでおさまったようだ。