時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

吉野家の牛丼と王将の餃子

私は学生時代、大学の校門前で配布されていた冊子型の「王将の餃子無料券」にずいぶん助けられましたよ。
当時の京都の大学生は皆そうではないかな。
それにしても太っ腹に配っていたなぁ。

おかげで今でも「王将の餃子」は、定期的に、無性に食べたくなります。
私はこの現象を「王将に餌付けされてしまった」と表現しています。
というわけで、王将の戦略は見事でしたー。

なのでいまでも私にとって「王将の餃子」は、「王将の餃子」という食品で、「餃子」ではないんです。「王将の餃子」を食べたいときに、高級中華料理店の餃子を食べさせてやると言われても、それでは嫌なんです。「王将の餃子」がいいんです。


で、同じこといいたかったんでしょうけど。
「生娘をシャブ漬け」ですかぁ。イキっちゃいましたね。

いるんですよねー。いわゆる成功者の中に、たまにこういうイキり方する人が。
マッチョぶりたいっていうのか、かっこいいと思ってるのかしらんけど。

結局、クビになったんですね。


 ちなみに、中島みゆきの「狼になりたい」って曲にあったように、牛丼屋の客って、孤独なおっさんか兄ちゃんのイメージでしたが、最近は若い女性が一人でカウンターで食べてる場面もよく見ます。
 ランチできる飲食店が閉まっていたコロナの初期は、ビジネス街で、お持ち帰りの牛丼を、ビルの壁にもたれてかきこんでる若いOLさんを見ました。びしっとスーツ姿で。通りすがりに二度見してしまいましたが、あれ、かっこよかったです。