時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

映画 ゴッドファーザー 1972アメリカ ついに観た

 今年で50周年ということだ。そんなことを知ってたわけじゃないけど、時間があったので観てみた。実は、初めて見るのだ。

 何で時間があったのかというと、今日(10・2)は、地元の村のだんじり祭なのである。コロナ禍ではやっていなかったので3年ぶりか。だんじりは岸和田だけじゃなく、いわゆる堺や和泉市を含む泉州地区ではあちこちで行われているのである。そろいの法被を着た大勢で山車をひっぱり走るのは同じだ。 で、それが街を走り回る時は、あちこちで通行止めが行われるので、クルマで出歩くと厄介なことになる。なので、天気のいい一日だったが、午後は家に居ることにした。

 なので、名作として名高い「ゴッドファーザー」を観てみようと思ったわけだ。

さすがに名作と呼ばれるだけあって重厚な作品だった。 

 けどもし、今作ったら、ドンパチのシーンはもっと多く、派手になるんだろうな、と思ったなぁ、昔はそういうところは奥ゆかしかったんだなと思う。

 あとシチリア島でのアポロニアとの下りは、必要だったんだろうか…。

 けど、この映画のいろいろな部分が、後世の映画に影響を与えているなぁ、と感じた。

 冒頭での大ボス感から、だんだん弱った老人になっていくマーロン・ブランド、小柄な童顔の青年から、だんだんマフィアの顔になっていくアルパチーノ。見ごたえのある大作だった。