昨今、休みの日が雨なるので映画を観るのだが、いわゆる大作よりも90~100分くらいの映画が昨今の好みである。いわゆるB級というやつなんだろうが、アクションものなら十分に見ごたえがあるし、物語に余計な尺を使ってない分、単純明快だ。
この映画はシリーズになっていて、前作はホワイトハウスがテロリストに乗っ取られ大騒ぎするのだが、今回は、英国首相の「国葬」に参加した米国の大統領がテロに巻き込まれる。観光ガイドブックでよく見かけるイギリスの有名どころの建物が破壊されたり、ロンドンの街中でカーチェイスがあったり、ヘリが落ちたり、銃撃戦は映画が始まってからずーっと誰かが何かを撃っている。今回も大統領が拉致され椅子に縛り付けられたり、殴られたり、あげくは敵を銃で撃ったり、と大活躍である。
もちろん、この手の単純明快な勧善懲悪ドラマは、あるある系のツッコミどころ満載なのだが、それでしらける、というよりは、そんなことよりスピーディーでど派手なアクションでスカッとさせてもらえる方が大きい。まさに娯楽である。
第3弾「エンド・オブ・ステイツ」(2019)もアマプラで観れるようなので楽しみにとっておく。