タイトルの通り、主人公は名もない平凡なおっさんで、判で押したようなさえない平凡な毎日を繰り返している。妻や息子からも軽んじられているが、言い返しもできない。
そんなうだつの上がらないおっさんが、ひょんなことから大爆発して、あとはアクションに次ぐアクション。細かいことなどどうでもよくって、遊園地のアトラクション並みの痛快さ。
敵の極悪人はロシアのマフィア。劇中でも仲間同士のシーンではロシア語で会話している。とにかく悪い奴らで、やっつける以外に関りようがない。こういうところ、アメリカ映画ははっきりしてる。以前は、やっつけるべき悪い奴らはアフガニスタン系の人たちだったりしたが。
アマプラに入っているので、おっさん領域の方はぜひ。レビューとかあらすじとか見ない方がアトラクション要素は楽しめると思います。
蒸し暑い日が続くので、せめて映画でスカッとしましょう。しかも上映時間は91分とお手頃なサイズ。ビール片手にどうぞ。