お題「#買って良かった2020」
・高音質ステレオイヤホン マイク付 HQ-003 300円
・BLUETOOTH SPEAKER(ポータブルタイプ) 500円
どちらもダイソーにいけば現役で売られている。イヤホンはその後、新しいデザインのものも出たようで種類が増えている。
さて、どう良かったのか。それはもう端的にコスパである。ダイソーだから。
以前も書いたが、この300円イヤホンは、今持っている量販店で1000円ほどで売ってるものとくらべて遜色ない、というか、私の耳にはこちらの方が心地よい。
イヤホンは、失ったり、断線したり、と過去何度か買い替えてきて、消耗品だと思うようにしているのだが、消耗品であれば300円という値段は、魅力的すぎる。
家用、通勤バッグに常備する通勤用、外出用バッグに常備したお出かけ用、と3本も買ってしまった。おかげで「イヤホン忘れた~」ということがなくなった。
で、先日、前から気になっていたBLUETOOTHスピーカーを買ってみた。
グラスを片手に、ピーナッツなどつまみながら本を読んだりするときには、イヤホンではなく、スピーカーが欲しい。スマホに入った曲を気の向くままに手元で選べれば便利がいい。ちょっとしたBGMでいいので、そんな音質に期待はしない。音量もほどほどでいい。というわけで「安物買いのなんとやら」になるんじゃないのかという不安を抱えつつ購入をしてみたのだが。
私が使いたい程度の用途には十分だった。BLUETOOTH接続はいたって簡単につながった。USBやmicroSDも使える。音もこんなものなんじゃないだろうか。ただ、電源を入れたときにけっこう大きな音で「BLUETOOTH MODE」と叫ぶのだ。これの音量調整の仕方がわからない。できないのかもしれない。最初はびっくりした。今でもびっくりするけど。
もちろん音楽のボリュームは調整できるよ。
で、これを買う時にびびらされたのが、箱に書いてある注意事項だ。
箱の裏に、こんなことが書いてある。
「使用する前に商品が壊れていないか、部品が取れかかっているものがないか確認してください」
いや、出荷前に検品しといてくれよ。怖いやろ。
しかもその下には囲み付きで、「申し訳ございません。生産には万全を期しておりますが…」という文字。箱の中の説明書にも同じ文章。もちろん、この手の断り書きはどんな商品にもついてはいるが、通常は、「生産には万全を期しておりますが、万が一~」という書き出しのはず。のっけから「申し訳ございません」と詫びから入ってこられると…。
う~ん、どんだけ自信ないねん。
正直なのか真面目すぎるのか、ほんとにそこそこ壊れてることが多いのか。
幸いにして私が買ったものは、壊れてはいなかったので、500円は十分に価値のある投資だった。満足している。
ちなみに、申し訳ございません、の後には、不良品にあたったら買った店で交換する、と明記されているので、買ったら早めに検品しましょう。レシートも保管しておきましょう。