時速20キロの風

日々雑感・自転車散歩・読書・映画・変わったところで居合術など。

コロナにまつわる「ちょっと聞いた話」

 知人の会社で感染者が何人か出てしまったそうだ。追跡するとほとんどが会食の機会に感染したようだという。会食というのは、ようするに飲み会だ。会社帰り、通りすがりに飲み屋さんを覗けば、たしかに顔が近い。がやがやしているので声も大きくなる。飛沫も飛ぶ。

 

 これも最近聞いた話だが、そこでは職場で共有して使っているパソコンのキーボードから感染が広がったのではないかということだ。キーボードというからには指先からだろう。使うたびにキーボードを消毒するより、キーボードを使った後で手指を消毒する方が効率的かもしれない。

 

 知り合いの医師がいうには、まず感染しないための心得として、指や手にうんこが付いてると思えばいい、とのことだ。うんこがついた手で目をこすったり、鼻くそをほじったり、またその指を口に入れたりしない。その指でつかんだものを食べることもしない。

 そして、手指にうんこがついたら絶対に洗うだろう。洗えばいいのだ。まさに、手指にうんこがついた時と同じようにすればいい、ということだ。

 わかりやすすぎて冗談にしか聞こえないが、そういうことなのだろう。妙に納得してしまった。

その上で面と向かって飛沫を飛ばしながらしゃべる、またその飛沫を浴びる、ということのないように。ということだ。

 

 そして今日、会社帰りに街を歩いていたら、大柄な若者が二人、俺の時は入院して点滴打って~、とか、そんな話をしながら前を歩いていた。聞くともなしに聞こえてくる声によると、どうもコロナの感染体験をどちらも持っているらしい。点滴してもらってすぐ退院したようだ。一回感染して免疫ができたと思っているのか、ふたりともマスクはしていなかった。

 

 マスクの値段は、会社の近くの雑貨屋で、いよいよ50枚190円、という価格になってきた。コロナの直前は、ダイソーが30枚入りを100円で売っていたのだから、そろそろそこに近づいてきた。半年ほど前には、50枚入りを3500円とか4000円で売っていた。靴の専門店が店先の靴を退けてマスクの箱を並べ始めたときには2500円くらいになっていて、そこから2000円、1500円と順調に値が下がり、売り子さんの声が大きくなっていった。今はウレタンや布製のおしゃれマスクも1枚100円程度で売られている。

 第3波、とマスコミが騒ぎ出したころ、ちょっと値が上がった気がしたが、現在は再び値下がり傾向だ。その分、春先ほどのパニックにもなっていない。トイレットペーパーの買占めも起こらない。けどまだまだコロナ禍の真っ只中であることには変わりはないようだ。